
導入事例インタビュー


〒100-6327 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 27F
元々貴社の社内のIT環境はどのような状況でしたでしょうか。
山本様:入退社のフローをはじめ、いくつかのオペレーションが定義しきれていない状況でした。
PCのキッティングも都度対応で、入社が突発的に増えることもあり、案件によっては短期間で複数台必要になることもありました。手順の標準化が不十分で、作業の属人化が課題でした。
荒木様:お取引先の増加に伴い、厳格なセキュリティ要件に対応する必要がありました。外部リソースを活用してセキュリティレベルを引き上げることが重要な状況でした。
情報システム関連の業務は、どのような体制で進めていましたか。
山本様:人事と総務が中心に対応しており、全体を統括する専任機能のいっそうの強化を図る方針でした。この背景もあり、プロフェッショナルへアウトソースすることにしました。
どのようなきっかけで「helpmeee!情シス!!」を知りましたか。
山本様:外部活用を検討する中で、情シス領域のコンサルタントの方に相談したところ、こちらのサービスをご紹介いただき、導入に至りました。

他サービスと比較して導入の決め手となったポイントはありますか。
山本様:「helpmeee!情シス!!」の実績や評価を確認し、信頼性が高いと判断しました。
他社と比較して費用面のバランスも導入の後押しになりました。
特に良いとご判断いただけた点はありますか。
山本様:費用対効果が高い点に加え、対応が迅速で、技術面も任せられる点です。
単なるアウトソーシングではなく、導入企業ごとにカスタマイズされたオペレーション設計を行ってくれる点もとても良いと思いました。
担当者が常に伴走してくれるため、現場の変化にも柔軟に対応してもらえます。
成長フェーズでも安心してスケールできるサービスだと感じています。
サービスの導入はスムーズでしたか?苦労した点や、意外と簡単だった点はありますか。
山本様:最初にしっかり要件定義をしていただきました。細やかな点も気軽に相談できたため、導入はスムーズでした。導入後、入退社手続き関連で緊急のキッティング作業が必要な場面でも、素早く対応していただき、大変助かりました。
また、ヘルプデスクアウトソース導入後は「まず窓口に問い合わせる」運用を社内周知。定着も容易で、各自が直接問い合わせることで本来の業務に集中できる時間が増えました。
セキュリティ強化に関しての対応はいかがでしょうか。
山本様:標的型メール訓練の対応や情報セキュリティのeラーニングもご対応いただいています。
セキュリティ要件への助言や社内教育まで一貫して支援してもらえる点も大きな安心材料です。
サポート担当者とのコミュニケーションはいかがですか。
山本様:回答が迅速で丁寧なのでとても助かります。問い合わせに対し、どの担当者の方も快く対応してくれます。
サービス導入後、業務にどのような変化がありましたか。
山本様:「何をどこまでやるか」が明確になり、業務フローが標準化しました。スケジュールが可視化され、期日管理も徹底できるようになりました。
現在、サービスをどのように利用していますか。
山本様:キッティングとヘルプデスクアウトソースを利用しています。加えて、セキュリティ関連の相談や研修などの追加依頼にも対応いただいています。
「helpmeee!情シス!!」のどういったところを気に入っていただけていますか。
山本様:迅速な対応で、アカウント発行などの遅延を抑制でき、日々の重要業務を下支えしてもらっています。体制の変動に左右されず運用が安定する点も評価しています。人材採用だけに依存しない、業務を補える選択肢として有効だと考えています。
どのような企業様に「helpmeee!情シス!!」をおすすめしたいですか。
山本様:毎月の入社が多いなど人員変動が大きい企業や、専任の情シス機能を強化したい企業に適していると思います。
手続きをどれだけシンプルかつ効率的にできるかは非常に重要です。
体制を外部連携で強化したい企業にもおすすめします。
キッティングサービス導入後の具体的な効果としてはいかがでしょうか。
荒木様:毎月10名以上の入退社があり、かつては1台あたり1〜2時間かかることもありました。現在は少なくとも毎月10数時間規模の工数削減につながっています。
ヘルプデスクアウトソースサービス導入後の効果としてはいかがでしょうか。
荒木様:内製時と比べて、月間100時間程度は工数削減されていると見ています。
情シスエンジニアを採用すると、人件費に加え、採用・教育・引き継ぎの負担が発生します。
「helpmeee!情シス!!」は、要件を共有すればディレクションまで含めて対応いただけるため、即戦力として機能するのが大きなメリットです。
創出した時間を本来注力すべき業務や新規業務に充てられるようになった点も非常に良かったです。
山本様:「helpmeee!情シス!!」は社内のSlackを窓口としているため、ヘルプデスク対応の回答が蓄積され事例として検索できます。
結果として同様の問い合わせ数の削減にも繋がっています。
※「helpmeee!情シス!!」はSlack以外の窓口にも柔軟に対応可能です。
サービス全体の満足度を教えてください。
山本様:非常に満足しています。
多様な体制下でも、ヘルプデスクやキッティングを専門家に任せられるのは有効だと感じます。
こうした環境では、「helpmeee!情シス!!」のようなプロフェッショナルサービスを活用することが、業務の安定と効率化につながると実感しています。

今後、サービスに期待する機能や、一緒に取り組んでいきたいことはありますか。
荒木様:ソフトウェアやハードウェアなど多様なステークホルダーが関わる中で、さらなる自動化を進め、継続的に改善していきたいと考えています。
「helpmeee!情シス!!」のサービス自動化・最適化も進むことを期待しています。
社内IT環境を、今後はどのようにしていくのが理想ですか。
荒木様:事業の特性上、セキュリティ強化は今後も最重要です。
現実的な運用を見極めながら、情シス業務は専任機能を確保することが大切だと考えています。
今後も「helpmeee!情シス!!」にアウトソースし、効率的で安定した業務運用を継続して行きたいと思います。
個別要件のカスタマイズにも柔軟に対応いただいており、費用対効果にも満足しています。
セキュリティを重視しつつ、より迅速に、より自動化を進めていきたいですね。